首相がおねんねするときはほぼ100%、まずこの家で呼ぶところの「カンガルーサック」に入る。ベッドにごろん、ハイおねんね… というわけにはいかないのだ。
でもカンガルーサックに入ってしまえば、ほとんど間違いなく首相は眠りに落ちる。そしてそこまではよいのだけれど…
問題は、カンガルーサックからベッドに移すとき。首相の眠りを妨げずに移動させるのが、なかなかどうしてむずかしい。非常な緊張感があたりを包み込むなか、ベストの瞬間を待つのだ。そしてそのときが来たら意を決して作業スタート… 賽は投げられた。
第一関門は、頭のカバー。これを押さえているボタンを外すとき、なかなか大きな音を出す。あるときはこの時点でゲームオーバーになってしまったっけ。
頭のカバーを外したら首相の様子を確認し、次なる関門、背中の留め具へ… ここを外すと、首相の上半身の固定がゆるむから、非常に大切なポイント。
そして最後は腰の留め具。ここまでくるとこっちの緊張感も最高潮に達して、あとはもうほとんど祈りの境地… どうか、目を覚まさないで~!
日によっては、やばっと思うほどからだを動かしてしまってもくぅくぅ眠ったままなのに、ある日は横にした瞬間に文字どおり「パチッ」と目を覚ましてしまう首相。今回はどんな感じですか~、と毎回、ほんとに緊張緊張。
なんとかやりおおせたようだ… と思えたら、息をひそめてそろ~っとブランケットをかけ(ここで目を覚ますパターンもあり)、あとは抜き足差し足忍び足… 逃げるように寝室を後にするのだ(?)
そこから先、首相がお目覚めあそばしたとき。
それは数分後のときも1時間後のときもあるけれど、変わらず寝室に向かう足取りは、急げや急げ、の早足レース!


赤ちゃんを寝かせるのは本当に大変・・・。
返信削除昔は眠くなったら勝手に寝るんじゃないのって思ってたけど、それは大きな間違い。
もし勝手に寝て欲しいなら、”特訓”が必要らしい!
聞くところによると、その特訓では最初は赤ちゃんがずーっと泣き続けるらしい・・・私はそんな辛い特訓にはとてもついていけそうもないので、うちは今後もしらばく寝かしつけるという作業が必要になるのだと思う・・。