2010/01/24

チャーリーへの応援歌


この家には、7歳になる古参、ボストンテリアのチャーリーがいる。
くりくりとしたまるい目が愛嬌深く、どこかオトボケなキャラの小型犬だ。

チャーリーにとってみれば、首相はこの家の新参者。
なのにどうしてたまに、“この俺”がリビングからはじき飛ばされなくてはいけないのか… と理不尽に思っていることだろう。

思い起こせば7年前…
チャーリーがふたりの元にやってきた頃の彼は、とにかくやんちゃだった。
どこからどのような攻撃を受けるかわからないため、彼のそばに行くことがためらわれるほどであった。

そんな彼も、人間の歳でいえばすでにりっぱな中年男性。
今ではそれらしい落ち着きをたたえている。こともある。

この間、わたしが何気なく首相のおもちゃを手に取り、「パフ」と音を出し(てしまっ)た時のこと。

とたんに、リビングから離れた玄関先にいたチャーリーが、競馬馬のごとく疾走してきた。
何が起こっているのかはわからないけれど、何かいけないことをしてしまったことだけは、わかった。
ゴールラインであるリビングの犬用ゲートをくぐったチャーリーは、「パフ」の出所を暴かんと、それこそ真剣に、部屋のすみずみを調査してまわっている。

つまり、“この俺”の知らないところでの「パフ」は許されないのであった。

「パフ」はすべて、俺のもの。
その1件以降、彼が怪しいと感じている首相の新しいおもちゃ(カバーのないキャンプテントのような… そしてそれはわたしが犯した「パフ」の出所ではないのだが)に執拗に張りついている。

けれどそれは首相の新しいお気に入りのおもちゃだから、結果、場外へと連れて行かれるチャーリーなのであった…

チャーリーよ。
もうすこし。もうすこし待てば、首相がキミのすばらしい友人となるのだよ。
あたたかく見守っておくれ。
そしてわたしはキミをあたたかく見守ろうではないか!

2 件のコメント:

  1. チャーリーね。
    本当チャーリーには申し訳ないって思ってるんです。
    犬と赤ちゃんを一緒の部屋で遊ばせてる人もいるけど、でもチャーリーは玄関のベルがなると突然走り出したり、食べ物やお気に入りおもちゃが目の前にあると見境がなくなったりするから、やっぱり万が一のことを考えるとね・・。
    チャーリーにはもうちょっと辛抱してもらいます。ごめんなさい。
    haha

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  2. 読んだよー!
    首相という名前のせいで随分いかつい子のイメージになってしまっているが…
    千と千尋の神隠しの坊のような。

    チャーリーもまだまだ子供だのう。
    頑張れチャーリー!

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